中学生高校生のメイクはハイリスク!正しい洗顔方法


最近中学生になった姪から、お友達とお休みの
日に会うとメイクしてる子もいるんだけど
してないと変かな?
との相談を受けてびっくりした元美容師の
あこです。

中学生で、もうメイクしている子がいるなんてΣ(゚Д゚)
姪にはメイクの必要性は無い事とそれなら
スキンケアをしなさいと
スキンケアの方法を教えました。
が・・・そんな話しを私の友達に話をしたら
中学生でメイクしている子は
かなりいると聞きました。
そこで、
中学生高校生でメイクをするとハイリスクなことと
スキンケアの中でも最も大切な洗顔の方法
について書いていこうと思います。

・中、高校生がメイクをすることでのリスク。

・洗顔の方法。

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・中、高校生がメイクをすることでのリスク。

鏡を見ている女の子

10代の肌はぴちぴちしていてキレイ(o^^o)♪
だからファンデーションなんていーらない
ももちろんですが、それ以外にも
聞くと納得の理由があるんです。
簡単に説明すると10代では皮膚がまだ
出来上がっていないんです。

10代の女性はまだ大人の肌が出来上がって
いません。
外部の刺激から肌を守ってくれる
「バリアゾーン」が形成しきれて
いないんです。
この為健康そうに見える肌も繊細で大人よりも
化粧品からの毒性を受けやすいのです。

20歳ぐらいで、思春期が終わると言われていて
それから更に2~3年すると皮膚が丈夫に
なります。
中学生、高校生頃っておしゃれがしたい時期で
ちょっと背伸びもしたくて…
そんな気持ちは遠い昔に私にもあったので
良くわかります。
しかし!
お肌の成長期とも言われているこの時期に
ファンデーションやおしろいなどをしてしまうと毛穴を塞ぎ、皮膚呼吸が
できなくなってしまい肌の成長を止めてしまうだけでなく肌の衰えを
すでに始めてしまいかねません。
なのでファンデーションを使い始める時期としては22~23歳ぐらいからが好ましいのです。


なら、口紅ぐらいなら…
と思う子もいるかと思いますが、口紅は皮膚を
乾燥させやすいので唇が切れてしまったり
荒れてしまう原因となるのでやめておいた方が
好ましいです。
色付きリップでも艶がでて充分きれいに
見えますよ。

思春期にメイクをしないことでその後
肌トラブルに絶対にあわない訳ではないですが
リスクを減らす事にはなります。


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・洗顔の方法。

泡 顔

健康な肌を維持する為にとても大切なのが
スキンケアです。
特に皮膚についた汚れや余分な油分を
取り除く洗顔は美しい肌でいるために
とても必要です。
そこで、ご存じの方もいらっしゃると
思いますが解りやすい洗顔の手順を
記していきますね(o 艸o)


➀ 先ず洗顔は清潔な手で行いましょう。

手には目には見えない細菌が沢山付いています
お風呂で洗顔する時は洗顔前に身体を洗ったり
髪の毛を洗ったりしているのでそこまで
気にしなくても大丈夫です。が…
朝の洗顔の時は忙しさから、省きがち
になりやすいですが、石鹸できちんと
手を洗ってからの洗顔を心がけましょう。


➁ 洗顔は20℃~25℃ぐらいのぬるま湯で
行いましょう。


熱いお湯だと必要な油分まで洗い流して
しまいます。
冷たい水だと今度は汚れが充分に落とせ
ません。
この為ぬるま湯をお勧めします。

もこもこ 泡

➂ 洗顔料はしっかりと泡立てて
こすらないように洗います。


洗顔料の泡立て方法は色々ありますが、
泡立てネットを使って作るのが簡単
にできます。
(泡立てネットは100均でも売ってます。)
少量の洗顔料にお湯を少し足して泡立てます。
こうして作った洗顔料の泡を皮脂の出やすい
と言われている、おでこと鼻から付けて
顔全体に泡をのせるように広げます。
特に油分や汚れが気になる部分は
指で泡をクルクルと転がすように洗うと
落としやすいです。
また、目元や口元は皮膚が薄いので
こすらないように泡のクッションで
そっと洗って下さい。

※洗顔料が皮膚に長く付いていると皮膚に
負担をかけてしまうので、
1分を目安にすすいで下さい。


➃ 洗い残しがないようにすすぐ。

顔をこすらないように注意しながらぬるま湯を
顔に付ける感じでしっかりとすすぎましょう。
髪の生え際などの顔まわりは洗い残しを
しやすいので特に注意が必要です。
慣れるまでは、鏡で確認すると
いいかもしれません。


➄ 清潔なタオルでこすらないように拭く。

せっかくきれいに洗ったのですから清潔な
タオルを使いましょう。
拭くと書きましたがタオルを顔に
抑えるようにするとこすらず拭けます。
こすってしまうと皮膚に摩擦がおきて
負担をかけてしまいます。


※お風呂に入った時洗顔をする場合は
髪の毛を洗ってから洗って下さい。

洗顔後に髪の毛を洗うとシャンプーや
トリートメントが顔についてそれが
残ってしまうことが原因でニキビが
できてしまうかもしれません


余談となりますが・・・
スキンケアは洗顔と化粧水、乳液を付ける
をいいます。
洗顔の後化粧水や乳液などをつけるのですが、
その理由は、皮膚に潤いを与えるためです。
洗顔をすることで、皮膚に必要な潤いも
取れてしまいます。
なので化粧水で潤わせて、その潤いを
乳液で閉じ込めます。
化粧水は、コットンで付ける方法と
手で付ける方法がありますが
私は初心者の子には手で付けることを
お勧めします。
理由

こすらないようにつけやすいのと
つけムラができにくいからです。
付け方も簡単にできます。
化粧水を少量手に取り手のひら全体に
なじませてそっと顔全体を手で覆う要領で
付けると付けやすいように思います。
乳液も同じように付けると良いです。
日焼け止めを付けたいときは、乳液を
付けた後に付けると良いです


お化粧をすることの大切なベースが
スキンケアです。
その中でも大切なのが洗顔なので、
まずはこのベースをしっかりと
出来るようになってほしいと思います。


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後期

まとめ

・中、高校生がメイクをすることでのリスク。

10代の女性はまだ大人の肌が出来
上がっていません。
外部の刺激から肌を守ってくれる
「バリアゾーン」が形成しきれて
いないんです。
この為健康そうに見える肌も繊細で
大人よりも化粧品からの毒性を
受けやすいのです。

・洗顔の方法。
➀ きれいな手で洗顔をしましょう。

➁ 20℃~25℃ぐらいのぬるま湯
を使いましょう。

➂ しっかりと泡立てた洗顔料で
こすらず洗いましょう。

➃洗い残しがないようにすすぎ
ましょう。

➄清潔なタオルでこすらないように
拭きましょう。


私も早くメイクがしたくて、高校生の時
アルバイトをして初めてのお給料で
買った物は化粧品でした。
学校がお休みの日だけしていたの
ですが、ある時からニキビができて
しまうようになり悩みました。
ネットが今のように当たり前にある
時代ではなかったので、
友達に相談したり母に相談
したりして…
そんな時に美容学校の皮膚学の先生が
教えて下さったことが今回の記事の
ベースになっています。
ファンデーションを付けず
スキンケアをきちんとしたら徐々に
でしたが肌が戻っていきました。
そんな経験があるからこそ、
10代から化粧をする事のリスクや
正しい洗顔方法をを思春期の子や
その保護者の方に知っていて
欲しなと思い今回記事にまとめて
みました。




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