カゼ予防のために緑茶❔ 理由と効果的な取り方とは?




こんにちはーあこです!

インフルエンザが流行りだすと、子供の学校
から緑茶を持たせてくださいと言うお手紙が
毎年きます。
学校で緑茶うがいをしているそうです。
そこには、なぜ緑茶でうがいをするのか
と言う説明は書いていませんでした。
そこで少し気になったので調べました。


風邪予防に緑茶が良い理由。

緑茶の効果的な取り方。

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●風邪予防に緑茶が良い理由。

まずは、なぜ緑茶が風邪予防に良いかです。
緑茶の主な成分の中に、カテキンと言う
ものがあります。

カテキンには免疫力をアップする作用や
抗酸化作用があります。
菌やウイルスをブロックするために必要な
免疫力をアップさせる事が大切なのは
もちろんですが、抗酸化作用も大切なんです!
なぜかと言いますと…
風邪やインフルエンザなどのウイルスや菌は
酸に弱いんです。
この為、喉に付着したウイルスが体内に
入り込む前に、抗酸化作用がある緑茶で
洗い流すことで菌を殺菌することが
できるそうです。

余談になりますが…
殺菌をしてくれる緑茶の成分で凄いのは
カテキンだけではないんです・:*+.\(( °ω° ))/.:+

緑茶には、フッ素も含まれています。
フッ素といえば、虫歯予防によく使われる
アレです!
ご存知の方もいると思いますが、フッ素は
歯を強くして虫歯になりにくくするための
抵抗力をつけてくれる働きがあります。
尚且つ!タンニンの殺菌効果で、
虫歯菌と戦ってくれるんです(๑˃̵ᴗ˂̵)

さらに〜緑茶は食中毒の予防にもなります。
腸内ビブリオ菌、毒素型ブドウ球菌、コレラ菌
などの殺菌効果があるとされています。

緑茶ってすごーい( ^ω^ )
よし!毎日沢山飲もう!って思いましたが…
緑茶には、カフェインが含まれています。
カフェインは取りすぎると、嘔吐や吐き気
頭痛などの中毒症状が現れる恐れがあります。
そこで、次に、緑茶の効果的な飲み方に
ついて書いていきますね。


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●緑茶の効果的な取り方。

菌やウイルスは喉の粘膜からわりとすぐに
身体へ入り込んで風邪やインフルエンザ
などを発症します。
これを避けるために効果的な方法が…

「およそ20分に1回一口緑茶を飲む」事です!

緑茶うがいは?アレ?飲むの?と思いますよね
はい!私も思いました。
うがいでなく一口飲む理由を記していきます。

お茶を飲む事で喉に付着した
菌やウイルスを胃へと流します。
上述したようにウイルスや菌は酸に弱いです。
胃には胃酸があります。
この胃酸は強い酸ですから、菌やウイルスの
力が弱まることで風邪予防になると
言われています。

つまり…
抗酸化作用や免疫力アップの作用がある
カテキンを多く含んだ緑茶で20分に1回胃へと
流し込む事でより菌やウイルスの力を
弱められるという訳です!

ならば!このカテキンをより多く抽出した
ほうがより良いですよね?
そこでカテキンの中でも抗酸化作用や免疫力
アップの作用をより多く抽出する方法も
調べてみました!

カテキンには4種類あります。そのなかでも
免疫力アップの効果があるカテキンは
"エピガロカテキン"というカテキンです。
このカテキンを多く抽出する方法は…

“氷水出し”です!

氷水出し煎茶の作り方


・煎茶 …1: ・水…5 : ・氷…適量
を急須などにいれて5分ほど置きます。



このようにして作った緑茶を
「およそ20分に1回一口程度」
とることで風邪をひきにくくすることが
できると言われています。

緑茶は風邪予防に適していますが、
まだ小さなお子さんがいる方や妊娠を
している方はやはりカフェインが気になる
と思う方は多いですよね。
私にも幼稚園の子供がいるので
気になりました。
そこで調べてみたところ
緑茶よりはカテキンの
量は減りますが、番茶と玄米茶なら
カフェイン量も少なく代用できるようです。


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後記


まとめ

●風邪予防に緑茶が良い理由。

主な成分であるカテキンに免疫力をアップする
作用があり、菌やウイルスと戦ってくれます。
また、抗酸化作用により菌やウイルスを殺菌
する事ができます。

●緑茶の効果的な取りかた。

氷水出しで作ったお茶を
「およそ20分に1回一口飲む。」




緑茶うがいから調べた、緑茶についてでしたが
よく調べてみると、うがいをするよりこまめに
飲んだ方が良いとわかりました。
まだうがいが上手く出来ない、小さなお子さん
などでも出来る予防方法だなと思います。

子供には、緑茶うがいと平行して休み時間
毎に一口で良いから飲む様に伝えます。
反抗期に入りつつある娘…母の言葉を聞いて
実践してくれれば良いですが…
根気よく、しつこくならない様に話して
いこうと思います。


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