俳句冬の季語 小学生が使いやすい言葉。


小学生の娘の為に季語を調べているあこです!

季語第4弾です。
季節の移り変わりを噛み締めつつとうとう
冬の季語となりました!


●冬全体で使える季語(10月中旬〜1月中旬)

●11月の季語(10月中旬〜11月中旬)

●12月の季語(11月中旬〜12月中旬)

●1月の季語(12月中旬〜1月中旬)


※季語は旧暦で書かれているので太陽暦
とは月日のズレがあります。
( )は太陽暦での季節になります!

●冬全体で使える季語(10月中旬〜1月中旬)

・凍る ・寒し ・冷たし ・冬 ・冬の朝
・冬の夜 ・北風 ・霜 ・冬の雲 ・冬の空
・冬の月 ・冬の虹 ・冬の星 ・冬景色
・冬の海 ・冬の川 ・冬の泉 ・冬の波
・冬の浜 ・冬の水 ・冬の山 ・水凍る
・息白し ・おでん ・コート ・ジャケット
・セーター ・ストーブ ・アイスホッケー
・スキー ・スケート ・落葉 ・カトレア
・冬牡丹 ・木の葉 ・白菜 ・ネギ ・人参


冬と判る言葉の中にも秋らしさがある季語も
まだあり晩秋の名残りを感じながらも
極寒の冬へと季節が移り変わっていくことを
ひしひしと感じますね。


●11月の季語(10月中旬〜11月中旬)

・小春 ・十一月 ・小雪 ・冬の日 ・冬日和
・木枯らし ・初霜 ・初冬 ・初雪 ・七五三
・冬紅葉 ・柊の花


小春と言った暖かさを感じる季語がある中
初霜や初雪と言った寒さを感じる季語もあり
季節が変わっていく様子を感じます。

スポンサーリンク


因みに…
・初霜とは、その年の冬に始めて降る
霜(氷の結晶)のことをいいます。
・木枯らしとは、日本の太平洋側で晩秋から
初冬にかけて吹く8m/s以上の北風の事を
いいます。

●12月の季語(11月中旬〜12月中旬)

・十二月 ・冬至 ・大雪 ・雪下ろし ・ゆず湯
・クリスマスローズ ・冬至梅・ポインセチア
・日向ぼっこ ・銀杏


寒くなってきた様子が言葉だけでも現れて
いますね。(さむ〜い囧)

因みに…
・冬至とは、1年の中で1番昼の時間が短い日
の事を言います。この日に柚子を浮かべて
入るお風呂がゆず湯です。

●1月の季語(12月中旬〜1月中旬)

・寒波 ・大晦日 ・クリスマス ・雪見
・樹氷 ・ダイアモンドダスト ・吹雪 ・雪
・凍滝 ・氷 ・水仙 ・冬椿 ・正月 ・元旦
・初春 ・年玉 ・初夢


この時期は子どもも楽しいイベントが目白押し
そんなイベントも季語となります。

因みに…
・寒波とは、平均的な気温より低温が
波の様に押し寄せる事を言います。

スポンサーリンク


後記

まとめ
●冬全体で使える季語(10月中旬〜1月中旬)

・凍る ・寒し ・冷たし ・冬 ・冬の朝
・冬の夜 ・北風 ・霜 ・冬の雲 ・冬の空
・冬の月 ・冬の虹 ・冬の星 ・冬景色
・冬の海 ・冬の川 ・冬の泉 ・冬の波
・冬の浜 ・冬の水 ・冬の山 ・水凍る
・アイスホッケー ・息白し ・おでん
・コート ・ジャケット ・スキー ・スケート
・ストーブ ・セーター ・落葉 ・カトレア
・寒牡丹 ・木の葉 ・白菜 ・ねぎ ・人参


●11月の季語(10月中旬〜11月中旬)

・十一月 ・小雪 ・冬の日 ・冬日和 ・柊の花
・木枯らし ・初霜 ・初冬 ・初雪 ・七五三
・冬紅葉

●12月の季語(11月中旬〜12月中旬)

・冬至 ・ゆず湯 ・ポインセチア ・大雪
・雪下ろし ・冬至梅 ・クリスマスローズ

●1月の季語(12月中旬〜1月中旬)

・寒波 ・大晦日 ・クリスマス ・樹氷
・ダイアモンドダスト ・吹雪 ・雪 ・凍滝
・氷 ・雪見 ・水仙 ・冬椿 ・正月 ・元旦
・初春 ・年玉 ・初夢


余談になりますが…
以前にも季語の季節は旧暦の為今の太陽暦と
ズレがあることを書きました。なので冬の
季語の季節の目安も書いていきますね。
冬の季語の季節の目安は…
11月の季語の頃を初冬と言い、立冬から大雪
の前日までを言い、12月の季語の頃を仲冬
と言い大雪から小寒の前日までを言います。
そして1月の季語の頃を晩冬
小寒から立春の前日までを言います。



スポンサーリンク


月の和名
・11月が霜月(しもつき)
・12月が師走(しわす)
・1月が睦月(むつき)

それぞれの月に季語として使うことが
できます。

今回も、小3の娘に俳句を詠みやすい季語を
聞いてみました(o^^o)
・凍る ・スケート ・ストーブ
だと言っていました。

旧暦と太陽暦のズレの為に季語が重複したり
しますが俳句を詠む事で何より大切なのは
自分が目で見て綺麗だな美しいなそして
楽しいなと思った思いを言葉にしていく事
なのだな思いました。